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バッグメーカーのエースがマスクを作る理由

 みなさん、こんにちは。この6月1日より全国的に経済活動が再開し始めて少しずつ活気が戻ってくると思います。今までとは同じとは行きませんが、良くなった部分もあるわけで、前向きに進んでいければと願っております。

さて、タイトル『バッグメーカーのエースがマスクを作る理由』。これには、バッグメーカーとしての想いも込められていますので、最後までお読み頂ければ幸いです。


 当社はバッグメーカーとして今年80周年を迎え、数々の移動をサポートしていきました。よほどのことが無い限りバッグを持たない方はいらっしゃらないと思います。その移動に使われるバッグを製造・販売している私たちも何か出来ることが無いか?

 その結果がマスクの製造になりますが、マスクが無いと今後は移動に制限が起きると考え、出した答えです。移動をサポートするのはバッグだけではないので、トラベルソリューションカンパニーを目指す私たちが提供すべき、一つのアイテムです。

そして、ただ単純にマスクを作るのではなく、スーツケースの製造のように厳しい品質管理を目標に、こだわりをもって以下の条件で製造することにしました。

① 中国政府からの認証・認定を受けた提携工場で生産
② 安心・安全を担保するクリーンルーム内で生産
③ オゾン殺菌・紫外線殺菌のW殺菌処理を施す
④ 立体3層構造や耳ひもの形状など「掛け心地」にもこだわる

 5月の中旬に中国政府は、国が認可しない工場で生産されたマスクの輸出を禁じることを発表しました。このライセンスにつきましては、私たちは5月28日に無事許認可を得てフル生産稼働しています。

 また先日、大手航空会社2社は、飛行機搭乗時にマスクの着用のお願いする旨を発表しました。海外の航空会社においては完全に義務化しているところもあります。国内では義務化ではないにしろ、乗客同士のトラブルに発展する恐れもあるため、着用は必須と考えた方がよさそうです。

↓ANAウェブサイトより

https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200502/

 今後の「旅と移動」は、マスク着用がスタンダードになるかもしれません。少なくとも解決策=ワクチンが開発されるまでは必要だと思われます。その移動をサポートするためのアイテムの一つとして、私たちが出来ることの答えでもあり、結果でもあります。

 皆さんと共にこの苦境を乗り越えていけることを願っております。

担当:H.K

■エース製 不織布マスクの詳細はこちら